2008年 10月 27日
廃寺探訪その3 |
ちょびっとコロクの冒険王ぶりを...。 さて、廃寺探訪その3です。
この岩屋寺には、実は国定天然記念物があります。
それがコレ↓ 岩屋寺の切開(きりあけ)。
何や岩と岩が向かい合わせになってるだけやんけ!
と思いマスが、地理学的に珍しいらしいものらしいです。
(ワシには、その珍しさすらわからん!) “切開”のある位置から見上げたところにあるのが
この大きな岩で、名称はたぶん“鬼岩”(“兜岩”かも)。
道があるようでなさそな獣道みたいなところから撮影したので
全景が撮れていませんが、かなり大きな岩です。
岩の下にはお地蔵様が何体か鎮座されていました。
この巨大な岩の横、写真でいうと奥側に
もうひとつ“弘法の岩”という岩があります。
ワタシがもう一度この岩屋寺に来て“確認したかったモノ”は、
実はこの岩の上にあるのです。
岩の上への登り口には、苔まみれになりながらも
穏やかな笑みをたたえるお地蔵様がいます。 右側はたぶん弘法大師(空海)さまではないかと...。 岩の上にのぼるための入り口です。
“鬼岩”と“弘法の岩”は、このように重なっています。 岩に立てかけるように置いてある木の棒。
何かのまじないなのか、それとも岩を支えているつもりなのか...?
入り口の中から撮った写真。
奥に見える建物は“蔵王堂”です。
(※前回、“蔵王堂”には行っていないと書きましたが、なんか行ってたみたい。
単体で写真を撮ってなかったから、頭から抜けてたようです) 出口です。
ほんの数メートルだけの穴蔵です。 岩の上からの風景。
♪し〜ずか〜な〜 し〜ずかな〜 里の秋〜♪
という童謡が似合う田舎の風景です。
ちなみに岩の真下は...
落ちたら死にます、きっと...。
で、ワタシが“確認したかったモノ”がコレ↓
なんやよくわからなくなっていますが、
なんと“弘法大師の足跡”です。
いや〜、正直、ガックリです!!
これ、小さい頃みた時は、もっとはっきりした足跡だったのになぁ〜。
今回行ってみると、もうほとんどわからないほどになっていました。
(たぶん、これだよ〜!って探したくらいですから)
残念で仕方ありません...。
さすがに30数年たつと、ここまでになるか〜!?と思い知らされました。
岩についた足跡...とても不思議な光景だったのに...。
(この足跡の写真を撮りたいがために、
新しいデジカメを買うのを早めたワタシ...おつかれさん)
残念な気持ちを引きずったまま岩から降り、次に“宝蔵庫”に向かいました。 途中には柿の木や ボンクラ息子が乗り捨てたジープがありました。 そして見えてきた“宝蔵庫”。
それはまるで、かぐや姫を育てたじいさん&ばあさんの小屋のよう。 しかし、やはりボロボロで 床は腐って抜け落ち 天井もこんな有り様です。
この天井から何かが覗いていたら、すっげ〜コワい! これは“宝蔵庫”の裏。
蔵のような造りになっていて、
裏手から見るとちょっとキレイなのでした。
これで廃寺の探訪記は終わりです。
この岩屋寺、やはり今でもすごく好きな場所のひとつに変わりありません。
また今度、機会を作って行きたいと思っています。
そういえば、今回、ここに行くにあたり、
父は“My 斧”を持って行きました。
小さい頃に行った時の印象しかなかったワタシは
「斧なんか何に使うんかな〜?」と思っていましたが、
捨て去られた廃寺は“道なき道を行く”状態の場所が多く、
あちこち伸び放題の枝をブった切ったりして、斧は大活躍でした。
さすが父ちゃん!毎年、イノシシ獲ってる人は違うねぇ...。
次回からは、またコロフクの実家での様子&ビーグル犬 ミント嬢などの
お話を書きたいと思います。
この岩屋寺には、実は国定天然記念物があります。
それがコレ↓
何や岩と岩が向かい合わせになってるだけやんけ!
と思いマスが、地理学的に珍しいらしいものらしいです。
(ワシには、その珍しさすらわからん!)
この大きな岩で、名称はたぶん“鬼岩”(“兜岩”かも)。
道があるようでなさそな獣道みたいなところから撮影したので
全景が撮れていませんが、かなり大きな岩です。
岩の下にはお地蔵様が何体か鎮座されていました。
この巨大な岩の横、写真でいうと奥側に
もうひとつ“弘法の岩”という岩があります。
ワタシがもう一度この岩屋寺に来て“確認したかったモノ”は、
実はこの岩の上にあるのです。
岩の上への登り口には、苔まみれになりながらも
穏やかな笑みをたたえるお地蔵様がいます。
“鬼岩”と“弘法の岩”は、このように重なっています。
何かのまじないなのか、それとも岩を支えているつもりなのか...?
奥に見える建物は“蔵王堂”です。
(※前回、“蔵王堂”には行っていないと書きましたが、なんか行ってたみたい。
単体で写真を撮ってなかったから、頭から抜けてたようです)
ほんの数メートルだけの穴蔵です。
♪し〜ずか〜な〜 し〜ずかな〜 里の秋〜♪
という童謡が似合う田舎の風景です。
ちなみに岩の真下は...
で、ワタシが“確認したかったモノ”がコレ↓
なんと“弘法大師の足跡”です。
いや〜、正直、ガックリです!!
これ、小さい頃みた時は、もっとはっきりした足跡だったのになぁ〜。
今回行ってみると、もうほとんどわからないほどになっていました。
(たぶん、これだよ〜!って探したくらいですから)
残念で仕方ありません...。
さすがに30数年たつと、ここまでになるか〜!?と思い知らされました。
岩についた足跡...とても不思議な光景だったのに...。
(この足跡の写真を撮りたいがために、
新しいデジカメを買うのを早めたワタシ...おつかれさん)
残念な気持ちを引きずったまま岩から降り、次に“宝蔵庫”に向かいました。
それはまるで、かぐや姫を育てたじいさん&ばあさんの小屋のよう。
この天井から何かが覗いていたら、すっげ〜コワい!
蔵のような造りになっていて、
裏手から見るとちょっとキレイなのでした。
これで廃寺の探訪記は終わりです。
この岩屋寺、やはり今でもすごく好きな場所のひとつに変わりありません。
また今度、機会を作って行きたいと思っています。
そういえば、今回、ここに行くにあたり、
父は“My 斧”を持って行きました。
小さい頃に行った時の印象しかなかったワタシは
「斧なんか何に使うんかな〜?」と思っていましたが、
捨て去られた廃寺は“道なき道を行く”状態の場所が多く、
あちこち伸び放題の枝をブった切ったりして、斧は大活躍でした。
さすが父ちゃん!毎年、イノシシ獲ってる人は違うねぇ...。
次回からは、またコロフクの実家での様子&ビーグル犬 ミント嬢などの
お話を書きたいと思います。
by torazombie
| 2008-10-27 02:43
| 雑記